今、お茶の間を賑わせているのがアイドル帝国ジャニーズ事務所。
言わずと知れた各世代から大人気の芸能プロダクションです。
そんなアイドル帝国ジャニーズ事務所は性加害問題という大きな問題が露わになり、藤島ジュリー景子代表取締役社長の対応が注目されております。
ジャニーズ事務所の現状
企業概要
アメリカ出身で日系人のジャニー喜多川氏が1962年に創業し、今まで数々のスターを育成・プロデュースしてきた。
創業70年にも及ぶ一大芸能プロダクションが今、存続の危機に面している。
性加害問題
2023年3月にイギリス公共放送BBCの放送により、故・ジャニー喜多川氏や同社社員らが元ジャニーズメンバーらへの性加害問題を起こしていた事実が明るみになった。
同年4月に、元ジャニーズJr.の歌手カウアン・オカモト氏が記者会見を行って証言し、その後次々と匿名や実名で複数の告発が出てくることになった。
代表取締役藤島ジュリー景子社長の対応
性加害問題の暴露を受けて、代表取締役藤島ジュリー景子社長が弁明動画を公開。
え?動画で言い訳!? と思った世間の人も多いはず。
通常であればトップが記者会見を開き、謝罪と説明を行うのが通例ですが、代表取締役藤島ジュリー景子社長はまさかまさかの動画をネット上にアップすることによって事態を収束しようとした。
そしてあろうことか、「知りませんでした」とシラを切る始末。世間からの批判を浴びることになる。
実際問題、藤島ジュリー景子社長がこの性加害問題を知っていたかどうかはわかりません。本人のみぞ知るというやつです。ただ、同族経営でここまでの一大芸能プロダクションに成長させてきたにも関わらず、その部分だけを知らなかったというのはちょっと考えられないというのが大多数の見方となっているようです。
2023年9月に記者会見開催へ
現社長の退任
2023年8月29日、ジャニーズ事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」によって調査報告書が公表される。
ジャニー喜多川氏や同社社員によるの性加害を認定。
再発防止のためには「藤島ジュリー景子氏は代表取締役社長を辞任すべき」との見解を公表し、藤島ジュリー景子社長の辞任を提言。
ついに記者会見開催
2023年9月にも、謝罪と説明の記者会見が開催されると報道されております。
正式な日付は公表されておりませんが、トップが表舞台に立って記者会見を開くのは当然といえば当然のことですね。
代表取締役藤島ジュリー景子社長の会見出席
表舞台に立たないことで有名な代表取締役藤島ジュリー景子社長。
さすがにここまで社会問題化してしまった今、記者会見への出席は当たり前だという風潮になっております。藤島ジュリー景子社長にとっては完全なる冷たい向かい風です。
企業のトップとして真摯に会見に出席し、謝罪と説明責任を果たす義務があると思われます。
社長辞任で会見欠席へ
しかししかし何と驚く事なかれ、藤島ジュリー景子社長はまさかまさかの会見開催前に代表取締役社長を辞任して、会見に出ないという選択をするという見方が多くなってきました。
一部報道によると、様々な問題とタレントの相次ぐ退所や、ご本人の支えであった叔父のジャニー喜多川氏・母親のメリー喜多川氏の他界、いろいろな要素が絡み本人にはもはや経営する気力もマネジメントや育成をしていく意欲も失われていると言われています。
今年の春ごろからは、関係者にもう辞めたいともこぼしていたようです。
こういった観点から、9月に開催が噂されている記者会見開催前に代表取締役社長を辞任し立場上は一般人になり、「会見に出席&表舞台に立つ」という必要性をなくしてしまうのではないかという見方が多くなっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ジャニーズ事務所と性加害問題、そして代表取締役藤島ジュリー景子社長の対応や今後に関して様々な角度から見てみました。
実際にどうなるのかはその時になってみないとわかりませんが、社長を辞任しようが辞任しまいが、社長が交代になろうが交代にならなかろうが、現代表取締役藤島ジュリー景子社長には真摯に対応して頂きたいと考えます。
今後代表取締役藤島ジュリー景子社長の動向に注目ですね。
お読みいただきありがとうございました。