宝塚歌劇団の闇!睡眠3時間で残業270時間の長時間労働!手取り12万のブラックな業務委託契約

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画像引用元:ヤフーニュース
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その舞台は非常に華やかで優雅できらびやかで、観覧にきた観客たちを必ず感動させるという格式高い歌劇団。それこそが伝統ある宝塚歌劇団。

そんな格式高い宝塚歌劇団が今、揺れています。

パワハラ、いじめ、新興宗教への勧誘のみならず、そもそもの労働環境自体が続々と暴露されています。

そこで今回は【宝塚歌劇団の闇】として、宝塚歌劇団の労働環境は?睡眠時間3時間!?残業270時間以上!?手取り収入12万円!?超絶ブラック企業!? ・・・様々な角度から徹底調査してみました。

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宝塚歌劇団の闇

旧態依然のブラック労働な宝塚歌劇団

宝塚歌劇団宙組 有愛きいさんが帰らぬ人となってしまった事件が2023年9月30日。

この事件をきっかけに、宝塚歌劇団の労働環境が続々と暴露されてきています。

信じられないほどの長時間労働、過労死ラインをゆうに超える残業時間、ろくに取ることのできない睡眠時間、にも関わらず驚くほどの低賃金・・・。

完全に労働基準法違反という労働環境なのですが、そこには宝塚歌劇団が法の抜け道を利用していたと思われても致し方なしのカラクリがありました。

そのカラクリとは・・・?

睡眠時間わずか3時間!残業270時間以上の長時間労働

睡眠時間はたったの3時間

引用元:X

遺族の代理人弁護士によると、有愛きいさんの直近1か月半は睡眠時間がなんと驚愕のたった3時間程度だったということです。

有愛きいさんは新人公演の「まとめ役」として長時間の稽古や公演準備に追われていたとされています。

睡眠時間は成人の場合、一般的に7~8時間程度が推奨されています。睡眠時間が不足すると体調不良や精神的な不調につながる可能性が高くなります。

月間時間外労働は過労死ラインをゆうに超え、なんと270時間以上

有愛きいさんは新人公演の「まとめ役」として長時間の稽古や公演準備に追われていたとされており、亡くなる直前の1か月間の総労働時間は430時間を超え、時間外労働は過労死ラインをはるかに上回る270時間以上だったとのことです。

厚生労働省が設定している過労死ラインは、月間残業時間が80時間以上となっております。有愛きいさんはその3倍以上の過酷な労働環境に置かれていたということになります。

引用元:X
引用元:デイリー新潮

手取り月収12万円というブラックな業務委託契約

超長時間労働にも関わらず、手取り月収は12万円

これだけの長時間労働を強いられているにも関わらず有愛きいさんの手取り月収はわずか12万円だったと、遺族側代理人弁護士により公表されました。

これを時給換算にすると、、、、なんと時給274円です。。。

宝塚歌劇団とは雇用関係のない業務委託契約

これだけの長時間労働を強いられているのであれば、完全なる労働基準法違反となり有愛きいさんは労働基準法に守られるのでは?  ・・・という疑問が生まれてきます。

しかしながら有愛きいさんは研7という立場だったので、宝塚歌劇団との雇用関係にはなく業務委託契約だったのです。

引用元:X
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雇用契約を結んでいる立場であれば法律上の労働者扱いとなり労働基準法が適用されます。そうなると様々な法規定により守られます。

しかしながら雇用契約を結ぶわけではない業務委託契約という関係であれば、労働者という定義には該当せず労働基準法は適用されません。

これこそが、労働環境における【宝塚歌劇団の闇】の正体かもしれません。

また、この業務委託という都合のいい関係性を持つことによって、労働基準法の縛りをすり抜けるという宝塚歌劇団側の抜け道が見え隠れしてきます。

超絶ブラック体質な宝塚歌劇団

長時間労働、とんでもないレベルの時間外労働、そして信じられないくらいの

低賃金。

さらにはこれらを法律上の縛りからすり抜けるためと思われる業務委託契約。

これが数十年以上もの間続いてきたということを考えると、世間で言うところの「ブラック企業」もびっくりの、超絶ブラック体質企業ということに他なりません。

宝塚歌劇団の闇 睡眠3時間で手取り月収12万円 まとめ

パワハラ、いじめ、新興宗教への勧誘、様々な問題が明るみになってきた宝塚歌劇団。

そして、なんとも信じがたいとんでもないブラック労働環境。

宝塚歌劇団は今回の問題を教訓に、劇団員の健康と安全を守るためにさらなる取り組みを進めていく必要があるでしょう。今後の動向に注目です。

お読みいただきありがとうございました。

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