増税クソメガネ、減税ウソメガネ、オイルショックならぬメガネショック。
何かと世間を賑わせている岸田文雄内閣総理大臣と岸田政権。
2023年11月1日に開かれた参議院の予算委員会において、岸田政権が打ち出す所得税減税等々の経済政策について野党議員らから怒涛の質問攻めになりました。
そんななか、消費税減税に関して国民感情を逆撫で、いや国民感情をフルスイングで無視している驚愕の答弁がなされました。
その内容とは?その真意は? ・・・見て行きたいと思います。
岸田内閣の無益な経済対策
所得税減税
岸田内閣は物価高騰への対応として、2023年11月に決定した経済対策で1人あたり4万円の所得税と住民税の定額減税を2024年6月から実施することを盛り込みました。
しかしながらこれはたった1度きりの、言うなれば「とりあえずやってますよ」的なパフォーマンスだと揶揄されております。
また、実行される時期が遅すぎるという批判や、金額が少なすぎるという批判もあります。
さらには、所得減税をしたところで消費には回らず貯蓄にいくだけ、結果として経済対策にはならないという見方もあります。
非課税世帯へ給付金
住民税の非課税世帯へ、生活支援として1世帯あたり7万円の給付金を支給すると発表しています。
何も無いよりあった方がいい、というのは当然です。
しかしながらこの給付金は住民税の非課税世帯に限られており、いわゆる中間層にはまったく何も恩恵がありません。
しかもこの給付金は当然ながら国民から徴収した税金から賄われます。一番苦しんでいて一番税金をむしり取られている中間層への還元がゼロというのは、やはり国民感情は一切無視、国民の声を聞くつもりがないと揶揄されても致し方ないことでしょう。
消費税減税案に対する驚愕発言
参議院予算委員会
2023年11月1日に開かれた参議院の予算委員会。
この予算委員会の質疑応答のなかで、岸田内閣が打ち出す所得税減税等々の経済政策ついて野党議員らから怒涛の質問攻めになりました。
そしてその怒涛の質疑応答の中、共産党の山添拓氏が消費税減税に関して「消費税減税の効果の検討をしなかったのか」と質問しました。
すると岸田総理からまさかまさかの驚愕発言が、、、!!!
国民無視の姿勢がバレてしまった驚愕発言
「そもそも引き下げるということは、考えておりません!(キリッ」
「いやだから!考えておりませんので、引き下げる効果といことについても考えておりません!(ドヤっ」
「消費税を下げるということは、検討したしませんでした!(ニヤっ」
これ、つまりですよ? もっと正確にわかりやすく言い換えると、、、
消費税を下げるということはそもそも論として考えもしなかった。
消費税減税なんていう選択肢なんて最初からなかった、これっぽっちもなかった。
っていうかあなた何言ってんの?消費税減税なんかするわけないでしょ(笑)
ということを岸田総理自身が国会答弁ではっきりと言い切っているわけです。。。
みなさん、、、どう思いますこれ?
国民感情無視の岸田総理驚愕発言 まとめ
国民感情無視、国民の声など聴く耳持たない、むしろ聞くつもりがない。
そんな強い意志と姿勢をはっきりと全面に押し出してしまった岸田総理の国会答弁における驚愕発言についてご紹介させて頂きました。
消費税減税論については、いろいろな角度からの意見があり賛否両論です。
しかし確実に言えることは、消費税減税や国民一律給付金を実行したらほぼすべての国民に恩恵が及ぶということです。
そして何よりも最も大切で最も忘れてはならないことが一つだけあります。それは、、、
みんな、選挙いきましょ?(笑)
ということです。
国民ひとりひとりが当事者意識を持って政治に関わっていけたら、この国はもっともっと良い方向に向かうと思います。
お読みいただきありがとうございました。