2023年12月、自民党が揺れております。
理由は1つ。政治資金パーティーの裏金問題です。
名立たる政治家が東京地検特捜部から捜査を受けようとしています。
その中の一人が松野博一官房長官です。
そして松野官房長官は更迭？辞任？後継の次期官房長官はこの人！？
徹底調査しました。
自民党 政治資金パーティー裏金疑惑
パーティー券のキックバックで裏金作り
引用元：テレ朝NEWS
自民党のパーティー券裏金疑惑とは、自民党の政治資金パーティーで所属議員に販売ノルマが課せられ、そのノルマを超えて集めたチケットの売上金がキックバックされ、政治資金収支報告書に記載されない形で裏金として使われているのではないかという疑惑です。
この疑惑は、政治資金規正法違反と同時に、脱税にもつながると見られています。
国民には増税増税増税、当の議員たちは脱税して裏金作り。とんでもない話です。
パーティー券裏金疑惑の背景には、自民党の政治資金パーティーの構造的な問題があると指摘されています。自民党の政治資金パーティーは、所属議員が地元の有力者や企業などにチケットを販売し、その売上金を政治資金として党に納めています。
しかし、このシステムでは所属議員はノルマを達成するために無理やりチケットを販売することになり、その結果裏金が発生する可能性が高いと指摘されています。
また、政治資金パーティーの収支を監視する役割を担う、自民党の政治資金委員会の役割が十分に果たされていないことも問題視されています。
政治資金委員会は政治資金パーティーの収支を審査する権限を持っていますが、その審査が形骸化していると指摘されています。
そしてその総額は数億円にものぼると見らることから、東京地検特捜部が捜査に乗り出しています。
もしかすると、過去にあったロッキード事件やリクルート事件に続く、とんでもない大事件に発展するかもしれません。
松野博一官房長官の更迭、及び辞任
松野官房長官への捜査
引用元：テレ朝NEWS
政権の屋台骨として岸田政権を支えている内閣官房長官 松野博一氏も、パーティー券キックバックの裏金作り疑惑を持たれている一人です。
官房長官の定例記者会見は原則月曜日から金曜日の午前と午後の2回行われております。その定例記者会見の中で、記者たちから再三再四に渡り質問が飛び交っております。
「裏金作りに加担していたのか？」「キックバックを受けていたのか？」
こういった記者たちの質問に対して松野官房長官は同じ答えを繰り返すに終始しています。
「お答えを差し控える」「コメントを差し控える」
キックバックされた金額は松野官房長官側の政治資金収支報告書に記載されず、裏金になったと見られており、東京地検特捜部もこれを把握しているもようで、政治資金規正法違反（不記載・虚偽記入）の疑いで捜査しているようです。
更迭・辞任待ったなし
このような状況を受けて、官房長官交代劇はもう時間の問題のようです。
与野党からも官房長官辞任論、更迭論が飛び交っており、岸田総理がいつ決断するのかという秒読み状態です。
表向きは辞任、実情は更迭。
これが近日中に起こりそうです。
引用元：テレ朝NEWS
次期官房長官が内定！この人だ！
次期官房長官はこの人
松野官房長官が更迭・辞任となると、その後任になる次期官房長官はいったい誰でしょうか？
後任の官房長官の候補に挙がっているのは複数いるようです。
その中でも特に有力なのはこの3人だと見られています。
それは、林芳正氏と加藤勝信氏と小泉進次郎氏です。
内定候補1
林芳正氏 岸田派
引用元：公式HP
林氏は岸田派の人物で、第二次岸田政権で外務大臣を務めました。それ以外にも農林水産大臣や防衛大臣も歴任しており、政策通として知られています。岸田総理の右腕としてはうってつけの人材のようです。
内定候補2
加藤勝信氏 茂木派
引用元：公式HP
加藤氏は菅内閣のときに官房長官として要に就き、その前後には厚労相も務めていました。茂木敏充幹事長の派閥に所属し、茂木氏を支えて同派と党内の融和を保ってきました。
実績と安定性の両方を兼ね備えた人材だということのようです。
内定候補3
小泉進次郎氏 無派閥
引用元：自民党
小泉氏は報道各社の調査で次期総裁候補の上位に名前が挙げられ、無派閥で政治資金パーティー券の販売活動とは無縁と見られています。そして国民からの人気もあります。
政権支持率上昇の切り札とも見られているようです。
松野官房長官が更迭・辞任！後任は？ まとめ
政治資金パーティー券販売による裏金疑惑で揺れている岸田政権。
この問題は相当大きな事件になりそうで、東京地検特捜部がすでに本格的な捜査に動いています。
国民には増税増税増税、自分たちは脱税して裏金作り。こういう腐った政治は本当に終止符を打ってほしいと切に願います。
今後の政界の動きに注目です。
お読みいただきありがとうございました。
